はじめまして!
セナママです。
出産時に第三度会陰裂傷により、肛門括約筋まで断裂しました。
痛みのあまり、対策を検索しまくっていたのですが
レアケースでなかなか見つからず…
産後1ヶ月寝たきりになるほどの痛み、ダメージでした。
とても育児どころではなく…
とにかく早く痛みがなくなれ!ともがいていたので、
同じような方の参考にしていただけたら嬉しいです。
とりあえず、すぐに痛みをやわらげたい!
対策①鎮痛剤を飲む
入院中、カロナールとロキソニンを処方されました。
授乳中も服用OKだそうで、それぞれ8時間おきに1日3回×2種の計6錠を飲み続けていました。
薬を手放せたのは産後3週間くらい経ってから…
足りなくなったり、処方されないようだったら市販薬も手かなと思います。
入院中に市販薬でもOKと薬剤師、看護師さんに言われました。
念の為医師に事前確認してくださいね。
対策②痛くないポジションを探す
私の場合は立ち、横向き、うつ伏せ、円座クッションすらダメでした…
仰向けで背中を30℃くらい、足側を15℃リクライニングした状態が痛みを感じない角度でした。
あとはトイレの便座…笑 意外とあなどれません。個室トイレ付きの方にはオススメです。
ちなみに少し回復してきたら円座クッションも使えましたが、柔らかい円座ではなく極力硬い円座クッションがオススメです。便座が最高。笑
膝立ちもオススメです。
対策③産褥パッドを生理用ナプキンに変える
私は2日目から悪露の量が生理用ナプキンでカバーできそうな量に落ち着いてきました。
少しかためのナプキンに変えると、傷に直接触れなくて楽になりました。
オススメはスリムガードの夜用。
対策④抜糸する
溶ける糸なので抜糸不要ですと言われましたが…
抜糸したらひきつれた感覚がなくなり、かなり楽になりました。
ただし傷がついてからでないと抜糸できないので退院前後に交渉するのが良いと思います。
トイレが怖い…
対策⑤トイレットペーパーの代わりにおしりふきを使う
擦れるのも当たるのも怖い…
入院中約1週間、おしりセレブを2パック使いました。
おしりふきは擦らず当てる感じで十分拭き取れるので痛みを感じませんでした。
しかもひんやりするのでむしろ気持ち良いくらい…
おすすめはトイレに流せて水分量が多いものです!
※ウォシュレット恐怖症なのでおしりふき命でした
対策⑥便秘薬を処方してもらう
妊娠中に処方してもらうこともある「マグミット錠」
産後は2週間ほど毎日飲んでいました。
本当にきばらずに出るので圧がかからず安心です。
ただし我慢が効かないので痛みで動けないのにトイレダッシュになります…泣
お風呂も怖い…
対策⑦デリケートゾン用の泡ソープを使う
市販されている泡タイプのせっけんでOKです。
擦らず洗えるので最初は怖くて泡をくっつけて流すだけにしていました。
意外にも、産後3日目からはそこそこしっかり洗っても痛くなかったです!
対策⑧シャワーを直接当てない
片手に湯を溜めて、湯に浸けるイメージで流していました。
とにかく触れないので怖くない!
早く治れ!
対策⑨よく寝る、無駄に動かない
産後1ヶ月は冗談抜きで家事は皆無、育児は授乳のみでした…
授乳も座れないので搾乳か添い乳でした。
添い乳は安全面から推奨されていないのですが、事情が事情なのでと特別に病院で教えてもらいました。
事故が起こらないように、添い乳の間は夫に立ち会って監視してもらっていました。
赤ちゃんのお世話をまともにできないのでメンタルが一時期やられましたが、嫌でも全然巻き返せます。
過去の自分に「いいから寝てろ!!」と言いたいくらいです笑
対策⑩ラベンダーオイルを塗る
産前に準備しておいて良かったものベスト1
植物療法の先生に教えていただき、念の為〜と用意していました。
塗った時にスーッとするので最初はビビりましたが
あまりに痛くて途中からやけくそになり、1日数回塗りたくっていました笑
ラベンダーオイルを塗ってから明らかに痛みの軽減と治りのはやさを感じました。
肌に直接塗れるタイプは少ないので要注意です。
「真正ラベンダー」という純度が高いオイルを使ってくださいね。
念の為医師に確認をオススメします。
※ちなみにこちらを使用しました↓
https://shigetaparis.jp/products/lavenderfine
さいごに
あまりの痛みに先が見えず心が折れかかっているかもしれません。
この痛みがいつまで続くのか…周りは気づいたら痛みが落ち着くと言っているが状況が違うし…
当時は痛くて何もできない自分が許せず、自分で自分を追い詰めていました。
育児をしてみて思うことは、自分を追い詰めても何も良いことがない!
やれる時にやれることをするのがベストだと思っています。
何もできないと感じる瞬間、自分ができることに目を向けてみてください。
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